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  • Saber

    モデルベース開発統合環境

    設計⇔製造⇔試験の後戻りをなくし、開発期間を90%削減します!

    パワエレシステム、制御、回路の品質向上による納期短縮、コスト削減を実現するシミュレータ

    ・システムから詳細部品モデルまでを再現し、解析します。

    ・故障モードの注入と安全機能を含めた故障解析を実現します。

    ・部品のばらつきなどを考慮したロバスト設計を実現します。

    セミナー随時開催中!

特徴

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①モデルベース開発統合環境 Saberとは

②パワーデバイスの電気特性/システム検証を簡単に机上検証する方法

 

 

 

 

 

モデルベース開発統合環境Saberは、パワエレ回路から物理モデルまでマルチドメインシステムのモデリングが可能なシミュレータです。

 

25年以上、自動車、航空宇宙、産業用システムのエレクトロニクス化の現場で活用されています。専用モデルやキャラクタライズによるパラメータの再現、SPICEモデルの取り込みにより、理想素子から詳細モデルまで、様々な抽象度のモデルを構築可能です。

 

また、ロバスト設計機能もあり、パラメータを振っての安定性の解析や故障モードの設定などシステムの性能や信頼性の評価が可能です。ミニモデルや試作機の製作回数やデバッグ工数を大幅に削減します。

 

→ロバスト設計とは?(パワエレコラム)

 

 

特長1:マルチドメインシステム

Saberは詳細な部品モデルと、制御やモータといったパワエレに必要な要素、CANやCAN-FDなどの通信(IVN)またギアなどの周辺要素を含めマルチドメインシステムとしてシミュレーションを実行することができます。

 

実機ならではの課題や現象を、机上で検証することが可能なため、試作機の設計コストや納期を大幅に削減します。パッシブおよびディスクリートから複雑なICおよび電気機械デバイスまで、パワエレ・電源システムの全領域をカバーします。

 

また、部品モデルはSaberのビヘイビアモデルとして30000点以上のライブラリを保有しSPICEモデルの取込やVHDL-AMSの取込も実現可能です。半導体スイッチング素子に関しては、パラメータをトレースし再現するキャラクタライズ機能もありSPICEモデルがない素子も再現をします。

 

MATLAB/Simulinkとの連成、JMAG-RTモデルの取込などの他社ツールとの連成を行うことでお手元の資産を活かしつつ、より詳細なモデル構築も可能となっています。

 

特長2:ロバスト設計

部品の製造精度などのバラつきを誤差率としてモデルに反映させてのロバスト設計が可能です。

 

また、パラメータスイープやモンテカルロ解析を実施したり、ワーストケースの抽出をするなど実機に関わる設計品質を事前に検証し、高めることができます。試作後の再設計やデバッグの回数を減らすなど、後戻りをなくします。

 

 

 

特長3:機能安全

GUI上で簡単に、部品へのオープン/ショートの故障注入やタイミングコントロール、単故障から複数のコンポーネントの故障まで、様々な故障モードを注入することができます。

 

故障時の動作モードの解析から、安全装置を組み込んでの機能安全の実現までをカバーします。故障の可能性がある安全性試験用の機体の製造数を減らし、また、実機では再現不可能な故障を机上で安全に実現します。

 

 

 

特長4:モデルベース開発

自動車/航空機業界で広く利用をされているシミュレータです。特に海外のOEM(完成車/機)メーカーに採用実績があり、基幹ツールとして運用されています。

 

業界で幅広く利用されている部品ライブラリを「モデル」として回路上で実現すると共に開発した資産をOEMメーカー、あるいはTier1メーカー、部品メーカーと回路や機能ブロック、部品を「モデル」として融通をするモデルベース開発を実現することが可能なツールとなっています。

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