2026年07月07日(火)
- 評価・試験
バッテリ評価でよく使われる用語集|充放電試験・サイクル試験・劣化試験・評価装置
バッテリ充放電試験とは?
バッテリ充放電試験とは、充電と放電を繰り返しながらバッテリの性能や特性を評価する試験です。バッテリの容量や寿命、安全性などを確認し、製品開発や品質管理に活用されます。
バッテリサイクル試験とは?
バッテリサイクル試験とは、バッテリに対して充電と放電を繰り返し行い、性能の変化や寿命を評価する試験です。EVや蓄電システムなど、長期間の使用が前提となる用途で重要な評価項目です。
バッテリ劣化試験とは?
バッテリ劣化試験とは、バッテリを長期間使用した際に発生する性能低下や特性変化を評価する試験です。容量低下、内部抵抗の変化、出力性能、劣化速度などを確認します。
バッテリ評価装置とは?
バッテリ評価装置とは、バッテリの性能や寿命、安全性などを評価するための試験システムです。充放電試験、サイクル試験、劣化試験、安全性評価などに使用されます。
EVバッテリ評価とは?
EVバッテリ評価とは、EVに搭載されるバッテリの容量、寿命、安全性、使用環境による性能変化などを確認する評価です。航続距離や充電時間、加速性能、安全性などに関わる重要な評価です。
容量測定とは?
容量測定とは、バッテリが蓄えられるエネルギー量を測定する評価です。製品仕様通りの性能が出ているかを確認する基本的な試験です。
容量維持率とは?
容量維持率とは、新品時の容量に対して、どの程度の容量を維持できているかを評価する指標です。容量が初期値の80%程度まで低下した時点を寿命の目安とすることがあります。
サイクル寿命とは?
サイクル寿命とは、バッテリが何回の充放電サイクルに耐えられるかを評価する項目です。EVでは長期間の使用が前提となるため、重要な評価項目とされています。
内部抵抗とは?
内部抵抗とは、バッテリ内部で電流の流れにくさに関わる評価項目です。充放電を繰り返すことで内部抵抗は増加する傾向があり、発熱や出力低下につながるため重要です。
充放電効率とは?
充放電効率とは、充電したエネルギーに対して、どれだけのエネルギーを取り出せるかを評価する項目です。充電時に投入したエネルギーと放電時に取り出せたエネルギーを比較して評価します。
劣化評価とは?
劣化評価とは、長期間使用した際の容量低下や内部抵抗の変化などを評価することです。バッテリの性能や特性を把握するために実施されます。
劣化速度とは?
劣化速度とは、使用条件によってどの程度の速度でバッテリ性能が低下するかを評価する項目です。劣化試験で確認される主な評価項目の一つです。
安全性評価とは?
安全性評価とは、異常状態を想定した試験を行い、バッテリを安全に使用できるか確認する評価です。EV用バッテリには高い安全性が求められるため、重要な評価項目です。
過充電試験とは?
過充電試験とは、EV用バッテリの安全性評価で実施される試験項目の一つです。異常状態を想定した評価として行われ、安全性の確認に用いられます。
過放電試験とは?
過放電試験とは、EV用バッテリの安全性評価で実施される試験項目の一つです。通常の充放電試験とは異なる条件で評価を行うため、マイナス電圧領域まで制御できる試験設備が必要になる場合があります。
異常状態試験とは?
異常状態試験とは、通常とは異なる条件を想定してバッテリの安全性を確認する試験です。安全性評価の一つとして実施されることがあります。
高温環境試験とは?
高温環境試験とは、高温環境でバッテリの性能変化や劣化特性を確認する試験です。EV開発や劣化試験で実施される評価項目の一つです。
低温環境試験とは?
低温環境試験とは、低温環境でバッテリの性能変化を確認する試験です。EV開発ではさまざまな条件でバッテリ特性を確認するために実施されます。
急速充電耐久試験とは?
急速充電耐久試験とは、急速充電を含む条件でバッテリの特性変化や耐久性を確認する試験です。EV開発における劣化試験の一つとして実施されます。
回生機能とは?
回生機能とは、放電時のエネルギーを有効活用することで、消費電力の削減につなげる機能です。大容量バッテリの試験や長期間の評価では、効率的なエネルギー利用のために重要になります。
高精度な電圧・電流制御とは?
高精度な電圧・電流制御とは、正確な試験結果を得るために必要な制御性能です。充放電試験やバッテリ評価装置に求められる機能として挙げられます。
長時間連続運転とは?
長時間連続運転とは、サイクル試験や劣化試験など、数週間から数か月にわたる試験に対応するために求められる機能です。長期間の評価では安定した連続運転が重要になります。
データ収集機能とは?
データ収集機能とは、試験中のデータを自動で取得し、分析できるようにする機能です。バッテリ評価装置に求められる機能の一つです。
全固体電池とは?
全固体電池とは、次世代電池として研究開発が進められている電池です。記事内では、バッテリ研究開発や劣化特性評価、次世代電池の評価対象として取り上げています。
定置型蓄電システムとは?
定置型蓄電システムとは、蓄電池を利用するシステムの一つで、バッテリ評価装置の活用分野として挙げられています。EV用バッテリ開発やBMS開発などとあわせて、評価装置が利用される分野です。
BMSとは?
BMSとは、EV・蓄電システム開発での活用例として挙げられている開発対象の一つです。記事内では、バッテリ評価装置が利用される分野としてBMS開発が紹介されています。
図解で理解するバッテリ評価シリーズ
バッテリ評価シリーズでは、充放電試験からサイクル試験、劣化試験、バッテリ評価装置、EVバッテリ評価までを図解付きで解説しています。

バッテリサイクル試験の概要について図解しています。

バッテリサイクル試験の概要を図解しています。

バッテリ充放電試験について

バッテリ劣化試験とは?電池の寿命や性能低下を評価する試験を図解

バッテリ評価装置の構成イメージ
Mywayのバッテリ評価ソリューション
Mywayプラスでは、EV用バッテリや蓄電池の評価に対応した充放電試験システムを提供しています。
充放電試験、サイクル試験、劣化試験など幅広い評価に対応し、回生技術を活用することで効率的な評価環境の構築をサポートしています。
また、研究開発用途から各種評価試験まで幅広いニーズに対応しています。
関連製品
セル、モジュール、パックなど幅広い容量帯のバッテリ充放電システムを取り扱っています。

バッテリ評価で使用される主要キーワード一覧
バッテリ評価シリーズ・用語集
バッテリ評価に関する基礎知識から、充放電試験、サイクル試験、劣化試験、評価装置、関連用語までをシリーズで解説しています。