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PSIM(ピーシム)とは

パワーエレクトロニクス(パワエレ)及びモータ制御のために開発された回路シミュレータです。


高速のシミュレーション、使い易いユーザインターフェース、波形解析機能などによりパワーエレクトロニクスの解析、制御系回路設計、インバータ、モータドライブの研究などに強力なシミュレーション環境をご提供しています。

自動車、家電、航空宇宙、再生可能な自然エネルギー(風力発電、太陽光発電)など幅広い産業分野において、スイッチング電源、モータ駆動、電力変換装置等様々なアプリケーションの検証に使用されています。

各モジュールの関係図

モジュール別機能一覧についてはコチラ

PSIMは、汎用性に富んでおり、ご用途に合わせて様々な使い方ができます。また、多数のシミュレータと連成してお使いいただくことが可能です。
(上記の各オプションモジュールをクリックしますと、詳細説明のページ(リンク先)へ移動します)

PSIMの3つの特長


高速シミュレーション

PSIMは理想スイッチをモデリングしているため非常に収束性が高く、高速シミュレーションが可能です。

回路シミュレータの中には、半導体素子の詳細モデリングが可能なシミュレータがありますが、非常に複雑な非線形過渡現象として、スイッチをモデリングするため、多数のパラメータ入力が必要であり、シミュレーション時間も長くなりがちです。スイッチングによる電力変換が主となる回路は、多くの半導体素子が主回路内にあるため、スイッチの過渡現象を理想(線形)モデルとして簡略化した回路シミュレータが必要です。

PSIMは、スイッチのターンオン/ターンオフを瞬時におこなう理想スイッチを採用しているため、高速にパワーエレクトロニクス・シミュレーションを実行することが可能です。

この回路は空間ベクトル法を用いてスイッチング制御を行なうインバータ回路です。電圧指令ベクトルの位相及び振幅を算出するのに多くの演算を必要とする複雑なシステムですが、シミュレーションは2秒で終了します。大規模な回路でも収束性が高いため高速なシミュレーションが可能です。


※ProfessionalとDigital Control Moduleを使用しています。

直感的なユーザーインターフェース

PSIMのGUIインタフェースは非常にシンプルで直感的な操作が可能なので、電気回路、電気機器、制御ブロックを含む回路図をユーザーがイメージした通りに入力することができます。一般的な回路シミュレータは、使い慣れるまでにストレスを感じることもありますが、PSIMは使い慣れるまでにそう時間を必要としません。


豊富なサンプル

PSIMには250種類以上のサンプル回路が製品に付属しており、サンプル回路解説集(サポート契約者様専用サイト)もご用意しております。
インバータやチョッパ回路など、パワーエレクトロニクスの基本的な回路や、モータのベクトル制御といった多数のサンプル回路を用意しています。
素子の使い方や、回路動作のご理解に役立ちます。


こんな方へ


  • 手軽に速く仕様段階の検討がしたい
  • モータとインバータを合わせてシミュレーションしたい
  • C言語で記述した制御プログラムを検討したい
対象分野

自動車/車載機器/電装機器、制御機器/精密機器、民生・家電、半導体/IC、エネルギー(発変電)、電子部品/電源部品/モジュール、航空・宇宙・鉄道・船舶、制御機器/精密機器、通信・ネットワーク

対象アプリケーション

インバータ/コンバータ、パワーコンディショナ、バッテリ、モータ駆動、太陽光発電など