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- PSIM オプションモジュール SimCoder Module
■お知らせ
2021/12/27 自動コード生成のためのシグマデルタ周波数変調器(SDFM)を追加しました(Ver.2021b)
C言語の自動生成
PSIMで作成した制御ブロックからC言語のプログラムを自動で生成することができます。
また、特定のハードウェア(PE-Expert4など)に対応したC言語のソースコードも出力できます。これにより実機検証への移行を効率よく行うことができます。
特長
効率的で容易に
このモジュールでは制御部のC言語のソースコードの自動生成が可能になるため、実機検証への移行が効率的になります。また、コードを分かり易いPSIM回路で管理することができるため、変更や履歴管理が容易になります。
“Generate Code”を選択するだけで、Cコードが自動生成されます。
制御回路に組み込むだけ
PSIMの制御回路に専用ハードウェアブロックを組み込むだけで簡単に特定ハードウェア対応のC言語のソースコードが生成できます。
対象のハードウェア
Mywayプラス製
デジタル制御システム PE-Expert4
機能
SimCoder Moduleでの簡単な操作
ここでは例として、対象ハードウェアがPE-Expert4の時の使い方の流れを紹介します。
通常のシミュレーションにて動作の確認を行った後、Cプログラム生成用のブロックを追加してコード生成します。ハードウェアが用意されているなら、すぐに実機での動作の確認が出来ます。
C言語のソースコード生成のための回路の変更点
- 連続領域(s領域)を離散領域(z領域)に変更
- センサ入力部にA/D変換器を追加
- ゲート出力部のPWM生成器をハードウェア素子に変更
その他の機能・関数化
サブ回路に制御部をまとめることで、その部分を関数としてコードに出力することができます。
サブ回路の組み合わせにより、状態遷移を示すプログラムのコード生成もできます。
本モジュールの動作に必要な構成
- PSIM Professional
- Digital Control Module
- SimCoder
- 各種ハードウェアターゲット(推奨)