シミュレーション結果のキャプチャを取る

回路のキャプチャ方法についてこちらでご紹介しましたが、
同様に波形を取る方法についてもご紹介します。

波形については太さやデータ点の有無など見た目を色々変えてから
キャプチャを取ることができます。

シミュレーションの結果として論文や発表資料などにご利用頂くだけでなく、
電気系っぽさが出しやすいということもあり
三相交流の波形やインバータのパルス波形をPSIMで出力し、
イメージ画像として使われているのを見かけることもあります。


■こんな時にご活用いただけます■

・PSIMの結果を論文や発表資料に載せたい

・イメージ図として波形データを使いたい


■操作方法■

1. PSIMでシミュレーションを実行し、SimViewを起動します。


2. 波形の見た目を変更したい場合は波形をダブルクリックし、
 プロパティウィンドウの「曲線」タブで設定を変えます。



3. メニューの「編集」→「クリップボードにコピー」を選択し、
 「メタファイル・フォーマット」または「ビットマップ」を選択します。



※波形の上で右クリックして「クリップボードにコピー」を選択しても
 キャプチャすることができます。
 この場合は「ビットマップ」でキャプチャされます。



以上です。

下記の波形は波形の太さを赤:4、青:2、緑:1と変えた場合の波形です。



波形をキャプチャする場合はウィンドウに表示されている波形全てが
キャプチャされますので、必要な波形のみ表示させてから
キャプチャしてください。

資料作りに欠かせない操作なので、ぜひご活用ください!

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回路図のキャプチャをきれいに取る方法

PSIMを使ったシミュレーション結果を論文や社内文書などの
資料として残す場合、回路図をキャプチャすることも
よくあると思います。

今回は回路図のキャプチャをきれいに取る方法について
ご紹介します。

■こんな時にご活用いただけます■

・PSIMの回路図をドキュメントに図として挿入したい

・回路の一部だけをきれいにキャプチャしたい


結果の資料を残すだけでなく、
社内向けの簡単なマニュアルや説明文書などを
作る際にも、PSIMの回路図全体や素子単体をキャプチャする時に
どうしたらきれいに取れるのか?というご質問を頂くことがあります。

Windowsの機能としてスクリーンショットを取っていらっしゃる方も
いるかもしれませんが、背面のグリッドが入ってしまったり
パワーポイントのような資料に使用する場合は
背面が透明な方が何かと都合が良かったりします。

PSIMには元々「クリップボードにコピー」という機能がありますので、
こちらを使うと指定した範囲だけをきれいにキャプチャしたり、
背面が透明になるようにキャプチャすることができます。


■操作方法■

1. PSIMで描いた回路図の全体をキャプチャする場合は何も選択しないまま、
 一部をキャプチャしたい場合はキャプチャしたい範囲を選択します。




2. メニューの「編集」→「クリップボードにコピー」を選択し、
 「メタファイル・フォーマット」または「カラービットマップ」を選択します。
 (白黒でいい場合は「白黒ビットマップ」でOKです。)
  


以上です。


貼り付けたいところで「Ctrl+C」で貼り付ければ
クリップボードにコピーされていた回路図を貼り付けることができます。

形式によって画像の感じが違うので、
用途に応じて選んでいただくのが良いと思います。


メタファイル・フォーマットの場合

 回路図の表示サイズに関わらず一定のサイズでコピーされます。
 背景が透明で、高解像度の画像を取ることができますが、
 線が細いと感じることが多く、パワーポイントなどに貼り付けようとすると
 見えづらいことがあります。



(本画像はメタファイル・フォーマットで取った後に
jpgに変換していますので、イメージです。)
 

カラービットマップの場合

 回路図の拡大率によって解像度が変わります。
 背景が白いのと、回路を拡大するとメタファイル・フォーマットと同様に
 線が細くなりますが、比較的小さめにすると線がしっかり見えます。




(本画像はビットマップで取った後に
jpgに変換していますので、イメージです。)

ぜひPSIMで描いた回路図を様々な所でご活用ください!

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回路上にあるグレーの線は??

今回はお客様から聞かれる素朴な質問の1つ、
「回路を書く画面上にあるグレーの線は何??」
という内容について説明したいと思います。

PSIMを起動し、新規の回路ファイルを描く画面上には
デフォルトで「グリッド」と「グレーの線」が出ています。




この線はなんの線ですか?消せますか?という
質問をいただくことがあります。

この線は印刷の範囲を示した線です。

例えば以下の様に線が入っている場合、
用紙の設定は横向きに設定されており、
赤枠内に入った部分を1枚の紙に印刷します。



上図の場合は全ての回路が1枚の紙の中に収まります。

例えば回路を拡大して下図のようになった場合は
印刷すると1枚の紙には収まらず、2枚に分かれてしまいます。



また、PSIMのメニューの「ファイル」→「プリンター設定」を開き、
用紙のサイズや印刷の向きを変えると線の位置も変わります。



【A4横向きの場合】


【A4縦向きの場合】


線の表示を消したい時は下記の設定手順で非表示にできます。

■設定方法■

1. PSIMを起動します。

2. メニューの「オプション」→「設定」

3.「印刷ページ領域表示」のチェックを外します。

以上です。

【線を非表示にした場合】


ちなみに「設定」のウィンドウ内の「印刷」→「線の太さ」という
項目の数値を変えると印刷したときの線の太さが変わります。

残念ながらキャプチャでは太さは変わりませんのでご注意ください。

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【平地研究室技術メモ】磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要  No.20140920 その1

舞鶴高専の平地先生が公開している「平地研究室技術メモ」を
PSIMで回路を作って実行してみました。
(平地先生には許可をいただいて製作しています。)

作った回路はDLできるようにしていますのでぜひご活用ください。

※PSIMの回路についての動作保障は致しかねますのでご了承ください。

今回はNo.20140920 磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要
です。
平地研究室技術メモ「磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパの動作の概要」を元に回路を作りました。

まずはインターリーブ方式の昇圧チョッパ回路を作ってみました。
回路はこんな感じです。



シミュレーション結果を技術メモの中に出てくる波形と同じ順番に並べると
こうなりました。
この回路はα=0.3の結果です。



回路上のiD_sumの結果がきちんとid1とid2の合計になっているかを確認します。

波形同士の演算はSimViewを使って簡単に行うことができます。

■操作方法
1.iD_sumと一緒に波形を表示したいので、iD_sumのグラフの上でダブルクリックします。

2.「利用可能な変数」から「iD1」を選択して下にある矢印をクリックします。
 (下の方にあるテキストエリアに「iD1」が入ります。)

3.iD1が入ったテキストエリアに「+」を入力します。

4.「利用可能な変数」から「iD2」を選択して下にある矢印をクリックします。
 (下の方にあるテキストエリアに「iD2」が入ります。)

5.テキストエリアに「iD1+iD2」と入力されたら「追加->」をクリックして
「表示のための変数」に移動させます。



6.「OK」をクリックすると「iD_sum」と一緒に「iD1+iD2」の波形が表示されます。

波形は以下のようになりました。



結果を見てみるとiD_sumとid1とid2の合計は波形が一致していることがわかります。

次にαを0.3→0.5→0.7に変更して結果を確認してみます。

まずは既出ですが、α=0.3のときの波形。



次にα=0.5の波形です。



最後にα=0.7の波形です。



このままではiC2の波形が小さくなっているかどうかがわかりづらいので、
iC2だけ一緒に表示させてみます。

異なる回路ファイルの結果を一緒の画面で比較するためには
「Merge(マージ)」の機能を使うと便利です。

Mergeの機能の使い方は下記を参照してください。
https://www.myway.co.jp/psimcafe/?p=666

比較してみるとα=0.5のときのiC2が最も小さくなっていることがわかります。



磁気結合を有するインターリーブ方式昇圧チョッパについては
次の記事でご紹介します。

この記事でご紹介した回路は以下からダウンロードできますので、
ぜひ色々動かしてみてください。

zipには回路ファイルとともに波形表示条件ファイル(.ini)を保存しています。
回路と同じ場所において実行してすると自動的に技術メモと同じ順番に波形が並びます。

※Ver.10.0.6以上のデモ版で動作が可能です。

この記事の回路ファイルのダウンロードはこちらから

回路ファイルダウンロード


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回路や波形をタブで表示する

PSIMを使っている上で知っていると便利な機能をご紹介します!

今回は2015年10月にリリースされたVer.10以降に追加された機能ですが、
とても便利なのでぜひ使ってみてほしい機能です。

回路を作っていると複数の回路を開き、色々見比べたり
参考にしながら回路を作るということもあると思います。

Ver.10以降では複数開いた回路を「タブで表示」することが
できるようになりました。

Ver.9.3以前にはない機能でデモ版でもご利用いただけますので、
ぜひこの機会に新しいバージョンのPSIMご利用ください。

▼PSIMのデモ版(機能制限あり、利用期限なし)のダウンロードはこちらから
https://www.myway.co.jp/products/psim/download/demo_request/index.html

■こんな時にご活用いただけます■

・複数の回路を開いて回路を比較したい。

・参考にする回路を見ながら回路を作成したい。


■設定方法■

1. PSIMを起動します。

2. メニューの「表示」→「アプリケーション表示スタイル」→
 「タブ」にチェックを入れます。



以上です。

設定して複数の回路を開くとこんな感じに表示されます。




SimViewにも同様の設定がありますので
チェックを入れておくと便利です。



また、回路を複数開いた状態でタブをクリックしたままドラッグし、
左右もしくは上下のスクロールバーあたりで放すと
回路を左右や上下に並べて表示することができます。






一度設定しておくとそのまま設定は保持されます。
とっても便利ですので、ぜひご活用ください!

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フリーランモードの波形を保存する

PSIMを使っている上で知っていると便利な機能をご紹介します!

今回はフリーランモードでシミュレーションを行った際に
スコープで見ている波形を保存する方法です。

PSIMには時間を区切ってシミュレーションを行うワンタイムモード、
区切らずにシミュレーションを続けるフリーランモードがあります。

フリーランモードについては下記でやり方を詳細に説明していますので、
使ったことがない方はぜひ使ってみてください。
https://www.myway.co.jp/products/psim/learn-about/video01_06.html


ワンタイムモードではシミュレーションが終わるとSimViewが起動して
細かく数字を見たりデータをリストで確認したりもできますが、
フリーランモードではオシロスコープのようにずっとデータが流れ続け、
細かく数字を見るツールが無いため正確な値を見づらくなります。

今回はフリーランモードのシミュレーション結果をデータとして保存し、
SimViewで確認する方法をご紹介します。

■こんな時にご活用いただけます■

・フリーランモードで見ている波形をデータとして残したい。

・スコープのデータを詳細に確認したい。


■操作方法■

1. 回路を作成します。

2. シミュレーションをフリーランモードに設定します。

3. 観測したい箇所にスコープをセットしてシミュレーションを行います。

4. スコープの「タイムスケール」の下の方にある「保存」をクリックします。



5.SimViewが起動し、フリーランモードの波形をワンタイムモードの
 波形の様に確認することができます。




以上です。

波形データは「ファイル名-スコープ名.smv」という名前で保存されます。
複数のプローブを置いてデータが分散してしまうときには
「Merge」機能を使ってまとめて波形を確認すると便利です。

Merge機能の詳細についてはこちらをご参照ください。

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【平地研究室技術メモ】2リアクトル方式降圧チョッパ No.20121224

舞鶴高専の平地先生が公開している「平地研究室技術メモ」を
PSIMで回路を作って実行してみました。
(平地先生には許可をいただいて製作しています。)

作った回路はDLできるようにしていますのでぜひご活用ください。

※PSIMの回路についての動作保障は致しかねますのでご了承ください。

今回はNo.20121224 2リアクトル方式降圧チョッパです。
平地研究室技術メモ「2リアクトル方式降圧チョッパ」を元に回路を作りました。

PSIMで2リアクトル方式降圧チョッパの回路と
従来方式の降圧チョッパのシミュレーション結果を使って
技術メモ内にある降圧比の比較も行いました。

まずはPSIMの回路です。

従来の降圧チョッパの回路と
2リアクトル方式の降圧チョッパ回路を作成します。



通電率を変えていきたいので、
「パラメータスイープ」という機能を使って
通電率を変えたシミュレーションを連続で行います。

パラメータスイープの使い方については
こちらで動画でご紹介しています。

簡単に通電率を変えるため、スイッチ・ゲート信号ブロックを使っています。



ONとOFFのタイミングを切り替えるため1周期内で
スイッチングを切り替えるタイミングは2回で「ポイント数」は2、
切り替えるタイミングは1周期360°のうち0°とT°の時なので
「スイッチングポイント」は「0 T」とします。

Tは通電しておきたい時間を位相で入力(360°を入力すると1周期ずっとON)します。

「パラメータスイープ」ブロックにスイッチ・ゲート信号ブロックのTを
10°から10°刻みで360°までシミュレーションを繰り返す設定をしたので、
通電率を変えながら36回シミュレーションを繰り返します。



これでシミュレーションを実行します。

シミュレーション結果は計算回数に比例してデータ量が多くなります。

列方向に回路上にある観測点が2リアクトル方式、従来方式合わせて4箇所、
36回シミュレーションを行っているので
4箇所×36回=144列に時間軸がプラスされて145列、
行方向にシミュレーションの「総時間」が0.105で「タイムステップ」が1usecなので、
すべてのデータを取ると105000ポイントになりますが
「表示タイム」を0.1としているので、0.1~0.105secの5000ポイント分です。

よって145列×5000行のシミュレーション結果になります。

この結果を元に方式の違いを比較するため降圧比Vout/Vinを算出します。
演算はSimView上で行うこともできますので、Vout/Vinを36回×2方式分
SimView上で計算させても良いのですが、設定をするのに
パラメータを1つ1つ選ばなくてはならないため少々面倒なので
今回はExcelを使って行いました。

シミュレーション結果はシミュレーションを実行すると自動的に保存されますが、
デフォルトだとSimViewで読み込むためのバイナリファイル(.smv)形式になります。
このままだとExcelで読めないので保存時のファイル形式でcsvを選んで保存すると
Excelで開いて扱えて便利です。

Excel上で従来方式のVout/Vin、2リアクトル方式でのVout/Vinを算出し、
時間軸方向に平均を取り降圧比と通流率のグラフを描くと下記の様になりました。



技術メモと同じ傾向を示すグラフが描けていることがわかります。

シミュレータに付属している演算機能だけでも十分利用できるのですが、
ちょっと複雑だったり量が多い計算はExcelを使うと便利です。

ぜひ用途や目的によってうまく使い分けていただければと思います。

回路は以下からダウンロードできますので、ぜひ色々動かしてみてください。

※Ver.10.0.6以上のデモ版で動作が可能です。

この記事の回路ファイルのダウンロードはこちらから

回路ファイルダウンロード


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回路を一部無効化してシミュレーションを行う

PSIMを使っている上で知っていると便利な機能をご紹介します!

今回はPSIMの回路図上の一部の回路や素子を無効化してシミュレーションを
行う方法をご紹介します!

回路の検証や構成を考えているときは一部使わない回路が
回路上にできてしまうこともあります。
そのままではエラーや余計な回路を含んでシミュレーションしてしまいます。

無効化しておけば回路を消さずに必要な回路の
シミュレーションを行うことができますので、とても便利です!

■こんな時にご活用いただけます■

・回路構成を変えながら結果を検証したい。

・PSIM上においてあるけど、未完成なのでエラーが出ないようにしたい。

■操作方法■

1. 回路を作成します。

2. シミュレーション時に考慮しない素子や回路を範囲指定して選択します。



3. 右クリックして無効(Disable)をクリックします。
※上のツールバーの赤線で作られたバツ印をクリックでもOKです。



回路がグレーアウトして無効化されます。


4. 再度有効にしたい場合は右クリックして有効(Enable)をクリックします。
※上のツールバーの緑のチェックマークをクリックでもOKです。



なお、ライン上にある素子を無効化したままシミュレーションを実行すると
「断線」と判断されてエラーが出る場合があります。

無効化によって切れている線は結線してください。



回路の波形を確認しながら検討する際にとっても便利な機能です。
ぜひご活用ください!

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【満員御礼】【セミナー】1/25(水)新大阪開催 パワエレを学びたい方に最適なセミナーのご紹介

※本セミナーは満席となりました。
多数のお申込みありがとうございます!

あけましておめでとうございます。

年の始めと言うものは目標を立てるのにとってもいいタイミングです。
ビジネスパーソンの方々は「もっと技術をスキルアップする!」という目標を
立てる方も多いのではないでしょうか?

そんな方へPSIMを使ってパワエレを1から学ぶセミナーをご紹介します。

Mywayプラスが主催として開催してから1年以上が経ち、
多くのお客様にご参加いただいたセミナーです。
その数なんと軽く100名以上。

また、ご参加いたただいたお客様の90%以上にご満足頂き、大変高い評価を頂いています。

その秘訣はズバリ凄腕の先生のおかげです!

講師は、パワエレに関する書籍も執筆している琉球大学非常勤講師の横関先生にお願いしています。

先生が運営するパワエレの回路を扱うサイトはとってもわかりやすくておすすめです!
http://energychord.com/children/energy/pe/inv/contents/inv_fund.html

横関先生の講義を受けられるのは琉球大の学生さん以外はココだけ。
ぜひこの機会にご参加ください!

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

裏ワザ教えます!パワエレ回路攻略のための直観力養成講座

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
■セミナー概要

【日時】2017年1月25日(水) 10:00~18:00(受付開始 9:40~)

【開催場所】大阪市東淀川区東中島1-18-27 丸ビル新館
新大阪丸ビル新館 405号室
http://marubiru-honkan-shinkan.com/access.php

【講師】Energy Chord 横関 政洋

【受講料】\10,000(テキスト代込み) ※当日現金でのお支払い

【定員】 先着 20名

【持ち物】・ノートPC (PSIMデモ版インストール済み)
・受講料

※昼食は各自でお取りください。
恐れ入りますが会場内は飲食禁止となっております。
———————————————————————
■プログラム 【1日を通してPSIMを使用しながら理解を深めます。】

【第1部 回路素子「LCR」徹底解剖】
インダクタ、キャパシタ、抵抗の時間領域における振る舞いを理解する方法をご紹介

【第2部 パワエレ回路徹底攻略】
第1部で学んだLCR回路の特定の機能性を見出し、『使える道具』へと発展させます

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。
———————————————————————

PSIMを使ったことがない方にもわかりやすく素子の置き方から
丁寧に解説しますので、安心してご参加ください。

▼詳細・お申込みはこちらから
https://www.myway.co.jp/products/psim/event/p-semi-o/entry.html

 
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【平地研究室技術メモ】三相交流の基礎 No.20161130

舞鶴高専の平地先生が公開している「平地研究室技術メモ」を
PSIMで回路を作って実行してみました。
(平地先生には許可をいただいて製作しています。)

作った回路はDLできるようにしていますのでぜひご活用ください。

※PSIMの回路についての動作保障は致しかねますのでご了承ください。

今回はNo.20161130 三相交流の基礎です。
平地研究室技術メモ「三相交流の基礎」を元に回路を作りました。

PSIMには三相正弦波電圧源という素子がありますので、
この素子を使うと簡単に三相を出力することができます。

また、素子にも三相用の素子が用意されていて、
3つくっついた抵抗やインダクタ、コンデンサなどがあります。

三相正弦波電圧源と3つくっついた素子を使うと
あっという間に技術メモにある回路を作ることができ
こんな感じの回路になります。

わかりやすいように負荷は抵抗にしています。



相電圧、線間電圧を見てみると技術メモにある波形通りになっているので
ちゃんと三相交流を出力できていることがわかります。



線間電圧と相電圧の位相差は30度のはずですので、これを確認してみます。
PSIMには「測定(Measure)」という機能があります。
波形を表示させて望遠鏡のマークをクリックした後、波形をクリックすると
クリックしたところの値を表示してくれます。



左クリック、右クリックと順番にクリックするとその差の数値を表示します。
線間電圧と相電圧の差を見てみると0.135msec、
電源の周波数は600Hzなので、1周期1.66msec、

0.135m / 1.66m * 360 =29.3deg

クリックする点によってちょっと誤差がありますが
およそ30度ぐらいということが確認できました。

もちろん、単相の正弦波電圧源を接続しても
三相を作ることができます。

普段は素子の数が多くなり面倒なだけなので使いませんが、
試しに同じ波形が出るように単相の電圧源を使って回路を作ってみました。




見た目は似ていますが、電圧源を縦に並べているのが
単相の電圧源を使って作った三相電圧源です。

負荷は同じ三相用の抵抗を使いました。
三相の素子があるのにわざわざ単相の電圧源を使うこともないと思いますが、
あえて単相で作る場合の注意点を2つほどご紹介します。

1.三相正弦波電圧源の電圧の入力値と
 単相の正弦波電圧源の電圧の入力値の違い

三相正弦波電圧源の電圧の入力は「線間電圧の実効値」です。
一方、単相の場合は「最大値(波形のピーク値)」ですし、
素子から見ると1つの相しかないので、相電圧です。

つまり、「線間電圧の実効値」と「相電圧の最大値」を
同じ値で入力すると同じ波形にはなりません。

今回は単相の方を三相側に合わせ、下記の値を入力しました。
単相の電圧値=「三相正弦波電圧の電圧入力値」×√(2/3)


2.三相の相順を合わせる

三相交流電圧源の定義は以下です。

Va=V*√2/3*sin(2πft+θ*π/180)
Vb=V*√2/3*sin(2πft+θ*π/180-2π/3)
Vc=V*√2/3*sin(2πft+θ*π/180+2π/3)

単相の正弦波電圧源を3つ使う時には
電圧と周波数の他、a相、b相、c相で初期位相を変えますが、
上記の定義と同じように初期位相を設定しますので
a相は0、b相は240、c相は120を入力します。

波形を出力してみると、三相の電源を使った回路と
全く同じ波形が出ていることがわかります。



回路は以下からダウンロードできますので、ぜひ色々動かしてみてください。

※Ver.10.0.6以上のデモ版で動作が可能です。

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