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FAQ

PE-PROシリーズ


Q. コンパイルをすると
「No such file or directory make: ***[patch]Error 1」
というエラーがでます。

A. コンパイラのパスの設定を行ってください。
コンパイラのパス設定はWindowsの「スタート」→「プログラム」→「PE-View9」→「Environ Configure for...」で行います。


Q. PEOS/F28335のサンプルプログラムをコンパイルする際に「warning: statement is unreachable」というwarningが出ます。

A. 無視して問題ありません。
このwarningは、サンプルプログラム最後のreturn()文に到達することができないために生成されているものです。
サンプルプログラムでは形式的に無限ループよりあとにreturn()文を書いているためにこのwarningが表示されます。


Q. コンパイルをするとL1120 (W) Section address is not assigned to "C"と表示されます。

A. 以下の2通りの方法で回避可能です。

回避策1.const型を使用しないでください。

回避策2.対応するxxx.cmdファイルにセクションCを追加してください。以下にその手順を示します。

1.テキストエディタなどを使用して,対応するxxx.cmdファイルを開きます。
 エラーが発生したユーザーズプログラムがabc.cである場合は,abc.cmdファイルを修正します。
 ファイルの場所はユーザーズプログラムと同じフォルダです。
2.xxx.cmdファイルへセクションを追加します。
3.xxx.cmdファイルの9行目へ以下のようにセクションCを追加します。
 変更前 start P/2000,B/0FFFFd500
 変更後 start P,C/2000,B/0FFFFd500
4.xxx.cmdファイルを保存し,再度コンパイルを実行して下さい。


Q. PEOS/F28335でint型の変数を32767以上の値にすることができません。

A. PEOS/F28335ではint型は16bitです。
混乱を未然に防ぐ為にもINT32、UINT32といったユーザの可読性の高い型を使用してください


Q. PEOSのwait()関数の実行中に割り込み処理が行われると、wait()関数の実行時間が増加するのは正常でしょうか?

A. 正常です。
実際には、wait()関数の開始から終了までの時間は、割り込み処理時間だけ長くなります。


Q. 2chの3相PWM信号のそれぞれのキャリアを同期させることはできますか。

A. 2系統の3相PWM生成機能のキャリア位相を同期することはできません。
inverter0とinverter1を同じキャリア周波数に設定した場合、2つのキャリア信号の位相差は同じ値を維持します。(完全に同じキャリア周波数に設定されます)


Q. inverter0_set_uvw()関数で指令値に1を入力したにも関わらず、出力PWM信号が常時ONになりません。なぜでしょうか?

A. PEOSの仕様です。
デッドタイムの影響で指令値に1を入力しても厳密には常時ONにはなりません。
こちらは各PEOSによって仕様が違いますので、詳しくはファンクションリファレンスマニュアルのinverter0_set_uvw()の項をご覧下さい。


Q. PE-PRO/SH7047におけるabz1機能のエンコーダカウンタについて教えて下さい。

A. PE-PRO/SH7047のabz1機能のエンコーダカウンタは、Zパルス入力時に自動的にゼロクリアされます。Z入力割り込みは、Zパルス入力(カウンタクリア)のタイミングに同期して何らかの処理を行いたい場合に使用します。


Q. PE-PRO/VC33を単体(ユーザープログラムモード)でパソコンを使用せずに動作させるにはどうしたらよいのでしょうか?

A. ユーザープログラムモードを使用すると起動時、またはリセット時に自動的にプログラムを実行できます。

PE-PRO/VC33をユーザープログラムモードで動作させるには、下記の手順で行って下さい。

① 自動実行させたいプログラムをPE-Viewによりコンパイルし、PE-PRO/VC33へダウンロードします。
② ダウンロード後はプログラムを実行せず、「develop」メニューからの「ROM Write」をクリックします。
「ROM Write」実行中はマウスのカーソルが砂時計マークになります。砂時計マークが消えると
   「ROM Write」終了です。
※「ROM Write」:ダウンロードされたプログラムがRAMからROMに転送されることをいいます。
③ 「ROM Write」終了後、PE-PRO/VC33上のディップスイッチ(DSW1)の1をOFFに設定します(マニュアルP32参照)。
④ PE-PRO/VC33のリセットスイッチ(S1)を押すことで、ユーザープログラムモードで動作致します。以後、電源投入やリセットによりプログラムを実行することができます。
⑤ モニターモードに戻すには、PE-PRO/VC33上のディップスイッチ(DSW1)の1をONに設定することでモニターモードで使用可能になります。

※参照マニュアル
  PE-PRO/VC33ハードウェア・リファレンス
  (01183-A2-003B Ver.1.2)


Q. V850IA4のシステムにおいて、コンパイル時に下記Warning Errorが表示されます。プログラム上で考えられる要因を教えて下さい。
「Warning: The address of hex convert area exceeds the maximum value of the address that can be expressed in the Intel expanded hex format」

A. このWarningメッセージはヘキサコンバータ(hx850)が生成しているものです。
生成したバイナリにインテル拡張ヘキサフォーマットで表現できないアドレス領域のデータがある場合に上記のメッセージが表示されます。
PEOS/V850IA4を利用して作成したプログラムは通常は全てROM領域に格納されるため、上記のメッセージは表示されません。

上記のメッセージが表示される理由は、作成したプログラムでRAM領域にデータを割り当ててしまっている可能性が考えられます。
なお、 PEOS/V850IA4ではグローバル変数の宣言時に同時に初期化を行う記述をサポートしておりません。(関数マニュアルp.29 4.6 PEOS/V850IA4使用上の制限事項を参照)

(例)int i=1;
このような表記があると、RAM上の変数 i の領域に1という初期値を書き込もうとするために、RAM上にデータが割り当てられてしまいます。上記の表現は避けて下さい。。